あるぱかになりたい

「摂食障害からの回復」講演会②~レタスからワカメへ~

①につづいて、講演会の感想です。

生野先生のお話では、実際に関わってこられた患者さんの例などをあげ、
症状や病気の段階に差はあっても、その人その人の方法で回復していく様子を聞くことができました。

思わず「すごい、なんかカッコいい」と思ったのは、
食べ物に使っていたお金の一部を少しだけ貯金することにしてみたら、旅行に行けるくらい貯まり、それで思い切って本当に旅行に行ってみたら、興味のあることに出会って転機になったお話など・・・

先生方も、本人だけでなくご家族の様子も把握して、それぞれの状況に見合った提案や診察をしている様子が伺われました。

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今回は、摂食障害のなかでも「回復」ということをテーマに取り上げた講演でしたが、
印象にのこった言葉を整理すると・・・

・「回復」とは、ある時期から起こるのではなく、病気を発症した時から始まっている。
 なので、病気の体験そのものが回復のステップである。

 →しかし、本人が大変な時などは、自分でその兆しがわからないこともある。
 回復のステップだと気づかない時もある。
 
 なので、そうした小さな兆しやステップを見逃さずに、評価してくれる周囲と組んでやっていくことが必要。
 小さな前進でも、それを察知して丁寧に評価する周囲がいることで、それが本当に「回復」へとつながっていく。


具体例として挙げて下さった話がわかりやすかったのですが、

レタスしか食べられなかった状態の人が、ある時「ワカメもカロリー低いから食べてみようかな・・・」と思って、勇気をだしてワカメを食べられるようになったとする。
心配している家族などは「レタスワカメでもおんなじ!早くもっと普通のものを食べてほしい」と思ってしまうところなのだけど、そう言ってしまっては、結局ステップにならない…ということでした。



>>つづく
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by peerful | 2013-07-31 02:08 | スタッフいろいろ日記

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